
【読んだ本】
「お金に強いこどもの育て方」
【編著者】
日経マネー編集部
【この本をシンプルに説明すると】
子どものお金教育について、実例を通して多様な視点を与えてくれる本。
【コメント】
12人の回答者がそれぞれ子供にどのようなお金教育をしているのかを知れる。親の職業、年齢の他、子どもの年齢や性別も記載されているので、状況をイメージしやすい。
私の考え方に合うのは回答者一人目のパックン。
子どもと買い物に行った際に、3個で250円と、1個100円のニンニクでどっちを買うか考えさせる、習い事の費用も子どもにきちんと伝えるなどするのだという。
私の塾では、毎月末生徒に紙の請求書を渡すようにしている。
今時紙の請求書でなくて、保護者にラインを一通送れば事足りるのだが、そうするとご家庭が毎月自分の通塾にかけている費用が子供から見えづらくなってしまい、それはお金教育としてよろしくないと考えているためだ。
子どもにお金のことを気にさせたくない、気をつかわせたくないと思う親の思いは理解はできる。
が、子どもの内から何にいくらかかっているのか把握してきた人と、そうでない人を比べた時に、将来お金に困りそうなのはどちらだろうか。
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