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読んだ本「13歳からの進路相談」


●読んだ本

「13歳からの進路相談」


●著者

松下雅征


●この本をシンプルに説明すると……

進路選びの軸を見つけるために必要な視点と方法が書かれています。


①社会でお金を稼ぐことに対する解像度を高める

②自分の感情に対する解像度を高める

③社会と自分の重なりを選ぶ=進路選びの軸を見つける


●ワンポイント解説

社会でお金を稼ぐことに対する解像度を高めることは、おおよそマーケティングを学ぶことと言い換えてもいいと思います。


マーケティングって学校で習わないので、多くの人にとってなじみが薄い言葉でしょう。私もつい1年くらい前までは、その中身を良く知ろうともせず、毛嫌いしていました。


今となっては事業をやるうえで、あるいは雇われだとしても学んでおくべきことだと考えるようになりました。本や動画を参照しながら、事業に活かし、事業で得た経験をまた本や動画を見ながら振り返ることで日々行動改善をしています。


マーケティングは理論を学ぶだけでは、知識メタボになるだけなので、例えばメルカリで不用品を売ってみるといいと思います。


相場を調べたり、どんな人が欲しいと思うのか(ペルソナ)を考えたり、説明文、写真の撮影方法、梱包資材と考えることがいっぱいあり、大変ですが、例え1円でも、雇われつまり給与所得ではなくて、自分でお金を稼いだ経験というのは財産になります。


自分の感情に対する解像度を上げるということは、自己理解と同義と言っていいと思います。


うちの塾では3か月ほどかけて生徒に様々な角度から質問をしていって、生徒の価値観、得意、興味を言語化し、フィードバックすることで、自己理解を深めてもらっています。

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